今日の県議会本会議で、請願番号375の4「東北電力株式会社女川原子力発電所2号機の再稼働にかかる早期理解表明に関する請願」について採決があり、賛成多数で可決されました。私は、未来に何を残し残さないのかという点で、原発稼働後に発生する高放射性物質の蓄積と、地球の有限資源としての化石燃料の消費という両面を考える必要があると思っています。

また、生活上のリスクについても、原発の危険性のみを対象とするのではなく、化石燃料の燃焼による温暖化に伴う自然災害の危険性等も現実として受け止める必要があると思っています。そうした総合的な視点と、当面は原子力発電は必要という立場で請願に賛成をしました。今後も、安全対策の強化と、万が一の有事における対策の充実を求めていきたいと思います。

宮城県議会議員 中島源陽