県議会鳥獣被害調査特別委員会の参考人意見聴取の中で、県内水面水産試験場の方より「カワウ」の被害状況等についてお話をお聞きしました。カワウはねぐらを中心に群れを成していて、アユなど小さな魚を食べて、内水面の漁協等の放流事業に対して大きな損害を与えています。

追い払う、巣にドライアイスを入れる、ねぐらにテープを張る等々、様々な対応策を行っているものの、中々これはという対策がないのが実情でした。正に知恵比べで、より効果的な対策を調査活動を通じて検討していきたいものです。

委員会委員 中島源陽