鳴子温泉駅前の県道には温泉熱を利用した融雪施設があります。路面の下にパイプが通っていて、排水溝を流れる温泉の熱交換したガスによって路面下が温められて、その熱で雪が溶かされるという仕組みとなっています。
平成6年に設置されて以来30年ほどが経過して、多数の不具合個所が出てきて、融雪効果が弱くなってきていました。今年度、その改修工事をすることとなり、地元の皆さんと県と工事業者さんの懇談の場に参加させて頂きました。地元の皆さんからの地元の人しか分からないような指摘もたくさんありましたので、そうした地元の声にしっかりと対応した改修となることを願っています。
工事に期待する 中島源陽
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