今晩、岩出山の真山地区での県政懇談会「こだっつの会」を開きました。前段、県政の動きとして、富県戦略・みやぎ発展税・大型の企業誘致・大型農業プラントの誘致・DCキャンペーン等々の現状を報告させていただき、後段、私が議会でよく取り上げている農業問題についてお話をさせて頂きました。

その後、会場の皆さんからご意見や質問等を頂きました。特に、大型農業プラント(例として、パプリカ農園を話題にしました。)に対して多くの税金を投入することに対しての疑問と、それよりも農家の支援をすべきではないかというご意見を頂きました。パプリカは国内消費の1割ほどの国内生産しかないので、今後特に国内の生産を増やすという意図があることと、雇用の場の確保という意図もあることを話しました。勿論、パプリカ農家を支援しないということではなく、生産技術や流通等において大規模施設とは差別化を図っての販売ができるよう、県としても支援していきたいと思います。(雷雨の中、お出で頂き、そして、貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。)

宮城県議会議員 中島源陽