あるところで、20代の青年より、「自分が高齢者になったときに年金がもらえるのか心配だ!」という声を頂きました。これまでの年金管理のあまりのずさんさにより、多くの確認できない年金が発生している事実を見たときに、本当に自分たちの年金が何によって保障されるのか、普段の想像の域をはるかに超え、不安に思ったとしてもあまりに当然のことなのだと思います。

政治の極意は立場や考えの違いを超えて、知恵を結集し、新たな安心を生み出していくことにあるのだと思います。今般の選挙戦に向けた議論の積み重ねによって、若者から高齢者まで、みんなが安心できる年金制度の姿を描いてほしいものです。

宮城県議会議員 中島源陽