これまで計14回、「歯と口腔の健康づくり推進条例」検討会を開催し、条例案文づくりにそれぞれの知恵を出し合い、意見をぶつけ合いながらも、理解も深めながら、検討を重ねてきました。私はその検討会の座長として、当初から「原則全会一致」を目標としてきたことから、何とか最終合意に至らないものかと強く思っていました。

しかしながら、残念ながら、どうしても全会一致とはなりませんでした。座長としての力不足を感じつつも、「どうしても相容れないこともある」という現実を受け入れるしかないと思いました。私にとっては大いなる貴重な体験となりました。最後まで、真摯に検討頂いた同志の皆様には心から感謝を申し上げたいと思います。

宮城県議会議員 中島源陽