昨日の総務企画委員会は平成18年度の最終の補正予算についての説明がありました。多くの説明の要旨は、要するに当初見積もっていた予算金額と実際の契約額の差額分を減額するということなのですが、予算額の半分以上を減額する項目もいくつかありました。
 単純に考えれば、減額補正することは事務手続き的には当然ありなのですが、当初の見積もりがどうだったのか?または、半額になるのであれば、更なる有効な事業化は考えられなかったのか?等々、疑問も感じました。予算を執行することが目的なのではなく、目標に一歩でも近づくためにどうするべきなのかを考え続けることが土台にあるべきなのだと改めて感じました。

宮城県議会議員 中島源陽