今晩は鳴子で「こだっつの会(県政懇談会)」を開催してきました。その際に、あるおじいさんから「県の借金である県債は1兆4千億円あるが、一体誰がこんなに増やしたんだ?」という質問を頂きました。
 実際、10年ほど前は8千億円台であったのが、平成18年度決算においては1兆4千億円台になっています。「国の経済対策にのって多くのハード事業を実施してきたことが主な原因です。」というのは簡単かもしれませんが、突き詰めていくと、やはりそのことを選択してきた知事と県議会の責任もまた当然あると思います。
 ただ本県は、もう少しで元金を減らしていけるところまできているので、「みんなで頑張ろう!」という思いです。

宮城県議会議員 中島源陽