過日、宮城県私立幼稚園連合会の役員の皆様より子ども・子育て新法に関しての要望を頂いたのですが、あまりに複雑な状況があり、理解できなかったところがありました。今日は、連合会会長さんに色々とその背景も含めて教えて頂きました。

消費税が10%になることを前提に新制度が設定されているものの、今年の12月にそうした判断を政府がするのかどうか不透明な点、現時点では新制度に移行すると収入が増えるのか、減るのか分らない点、新制度における利用施設については市町村が利用調整をする点等々、様々な問題を指摘いただきました。説明を聞けば聞くほど、混迷が深まる感じでしたが、まずは現場で混乱が起きないような政府の対応を求めていきたいと思います。

宮城県議会議員 中島源陽