2月県議会予算総括質疑でお米戦略について質問した際に、答弁の中で「稲作推進の基本方針」が紹介されていたので、今日その内容を読ませて頂きました。「直播栽培の導入等による低コスト化」と「水田フル活用による飼料用米等の作付拡大」が最重点課題と位置づけられていました。

勿論、それらの視点は重要な要素ではありますが、やはり県産主力品種の立て直しによる稲作経営の安定化が最大かつ永久の課題と思います。一番大切なことを一番正面に掲げる基本方針となることを期待しています。

宮城県議会議員 中島源陽