いつも思うことがあります。過去の歴史に関して、今に生きる私たちはどこまでその責任を負うべきなのだろうか、という率直な疑問です。私たち人類は平穏な時代と混沌の時代を繰り返してきたのだと思いますが、その一つひとつに原因と結果があり、責任が問われることもあります。

しかし、その責任が世代を超えて、時代を超えて、永久に引き継がれるという考え方には疑問を感じる日本人が多いのではないでしょうか。

疑問を感じている 中島源陽