今日、あるお寺の住職さんのお話の中で、「合祀墓」についての説明がありました。私は「ごうしはか」という言葉の意味が分からなかったのですが、時代の流れの中で家としてのお墓を作れない、守れない人が多くなっていて、そうした人のための共同のお墓をお寺が作って守っていくのだそうです。

現実としての「合祀墓」」の必要性は理解しつつも、今自分が存在するのは必ず代々の営みがあってこそなので、代々のお墓が守られていく世の中であることを願うものです。

考えさせられた 中島源陽