今回の参議院選挙では、昨今の米価格の上昇を踏まえて、米政策を中心とした農業政策が問われていると思います。生産現場からの担い手不足やコスト上昇という現実を踏まえた希望の持てる生産者米価の安定的な維持は不可欠であり、一方、消費者サイドからは物価高の中で主食たるお米を安心できる価格で購入できることも大切であります。
そうした意味においては、特に主食たるお米を初めとした農業政策については、生産者と消費者を対立の構図に持ち込むのではなく、食料安全保障という共通政策の土台に据えて議論を深めていくべきと思っています。農業政策、注目です。
注目する 中島源陽
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