水田を有する農家にとって、農水省が求めることとしていた「5年水張り」の問題は大きな不安材料となっていました。今日の国会予算委員会での小野寺五典議員の質問に対して、江藤農水大臣がこれまでの水田活用交付金そのものを作物ごとの生産支援という観点での制度に変えることで、「5年水張り」の必要が無くなるとの趣旨で答弁されました。
食料安全保障の確立、食料自給率の向上、農業現場での混乱回避、農業者の意欲喚起等々、様々な意味で「5年水張り」の考え方は真逆であったと思っていたので、方針転換をしていただきほっとしました。作物ごとの支援という制度設計が希望の持てるものとなるよう注視していきたいと思います。
ちょっとほっとした 中島源陽
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