今回の宮城県の補正予算の中で、肉用牛の放射能測定する予算が計上されています。全頭検査をすると宣言してきた宮城県としては当然の予算措置でありますが、検査費用について、汚染されたわらを食べさせていない農家が出荷する肉用牛の1 […]
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カテゴリー: 議会報告・県議会でのこめつぶくん
全頭検査
昨日の県議会災害対策調査特別委員会に置いて、議論の中心となったのが「原発事故後に集められた藁が国の示す放射能の暫定許容値を超えた」問題でした。 突き詰めていけば、藁の問題と言うよりも、牛肉としての安全性の問題ですから、B […]
論戦を終えて
昨日で、5月県議会が閉会しました。今回は、特に震災対応にかかる予算や条例改正一色の議案でした。 議論の中心は「ガレキの処理」「仮設住宅」「生活支援」「復興計画」等々、今を争う課題から、将来に向けての課題まで多種多様であり […]
みやぎ食と農の・・・
今日の予算総括質疑の中で、私は、震災復興基本計画の農業分野には「みやぎ食と農の県民条例基本計画」の精神と内容をしっかり反映させることを求めました。なぜかと言うと、その中には食の将来像・農業の将来像・農村の将来像を示してい […]
一般質問を振り返って
昨日までの4日間で、計17人の議員が一般質問を行いました。最も多くの議員が取り上げたテーマは「義援金の支給」「仮設住宅の地元発注」「ガレキの処理」であったと思います。いずれも被災現場の切実なる思いからの質問・意見でした。 […]
誰のための・・・
今日の県議会会派総会において、県教育庁からの今回の教員人事異動についての説明を受けました。議会側としては、今回の震災による様々な影響を考慮して異動の凍結を申し出ていたので、兼務辞令を出して加配するとは言え、異動の公表は理 […]
「音」ではなく
今日の建設企業委員会で、津波対策が議論となりました。特に、私はその警報のあり方について意見しました。警報は通常「音」という手段を通じて周辺住民に伝えられるわけでありますが、ろうあの方や難聴の方にとっては、「音」ではその危 […]
若者があこがれる
今回の宮城食と農の県民条例基本計画の描く目標像は「農業を若者があこがれる魅力ある産業に!」です。しかしながら、今の基本計画では、若者に対するメッセージはまだまだ弱いと思います。 農業就農者の60%が65歳以上であるという […]
皆で支える
今日の一般質問で私が取り上げたテーマの一つが、「県民が皆で支える食・農業・農村」という視点であります。この視点は今議会に上程されている「第2期宮城食と農の県民条例基本計画」の中に位置づけられています。 TPP問題の有る無 […]
食糧自給率
昨日の県議会代表質問である議員が村井知事の掲げたマニフェストの中で、食糧自給率を80%から85%にあげるという項目を削除することについて、質疑されていました。 私も本来は掲げ続けてほしい数値目標なのですが、どうしても取り […]